左手で未来の扉を開ける

次はどんな線が目の前に現れるのか自分でもわからない。
makiart 2023.03.10
誰でも

最近食事をする時、絵を描く時に左手を使うことにチャレンジしています。 

(私は利き手が右手です)

先日、人物のドローイング会に参加したのですがその時にたまたま思いついて左手で描いたら頭の中が静かに。

※ドローイングとは線画のこと。

※今回のドローイング会はいろんなポーズをモデルさん(着衣)がしているところを描いていく。

右手だと線が硬い感じでしたが左手に変えたら、力が入らないので必然的に柔らかい線になりました。

そして利き手ではない手で絵を描くことで開き直るしかなくなることにも気がつきました。

下手で当たり前、だって使い慣れていない左だから。

上手く描きたい、形をしっかり捉えたい。

こんな思いも無残に消えていく。

それがいいのだ!笑

カッコよく描きたいと、そんな気持ちはへし折られる。

それが自由でなんだか面白くて夢中で描いていました。

ところで、左手を使うと右脳が活性化されるようですね。

右脳はイメージ、映像、記憶力、感覚など言語を介さない。

もしかしたらこれも関係があったのかそれとも、なかったのかわからないけれど。。

使い慣れていない左手で描くことでただ手を動かすことに集中できた。

これを機会に左手でも絵を描いてみようと思っています。

皆さんもペンを持ち慣れていない方の手で描くと新しい発見があるかもしれませんよ。

何気なく使っている利き手の凄さに気づくことでしょう。笑

ドローイング:左手にて

ドローイング:左手にて

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