感性を目覚めさせるアプローチ

人は何歳から絵を描かなくなるのだろう?
makiart 2025.01.22
誰でも

今回のメルマガでは、もしゃ会を通して感性を育てるための具体的な方法をご紹介します。

感性を育てることは、新しい視点で物事を捉えたり、自分の表現を深めたりする大切なきっかけになります。模写を楽しむ中で、ただ技術を磨くだけでなく、色の微妙な違いや線のリズムに気づいたり、自分の感覚と向き合う時間にできたら素敵ですよね。また視点が増えると日常の中での小さな幸せを見つける瞬間が増えるかもしれません。

本当の豊かさは、モノや経験の量ではなく、自分の視点が生み出す楽しさにあると実感できるはずです。

1. 観察力を深める時間を大切にする

模写を始める前に、元の絵をじっくり観察する時間を設けます。細部や構図、色合いのどこに心が惹かれるか、何を伝えたいと感じるかを考えることで、絵の魅力をより深く感じ取ることができます。

2. 独自の視点を言葉にする

描き終えた後、自分が何を感じたのかを言葉にしてみます。他の参加者とも共有することで、互いの視点の違いから新しい気づきを得られるかもしれません。

3. 正確さより感性を重視する模写を試す

全てを正確に描くことにこだわる必要はありません。自分が「ここに魅力を感じる!」と思った部分にフォーカスして描き、その感覚を大切にしましょう。

4. 多角的なアプローチをする

同じ作品を違う視点で見て、模写してみるのも感性を広げるのに役立ちます。

5. 自由なアレンジを取り入れる

模写に自分らしさを少し加えるだけでも、表現の幅が広がります。元の絵をそのまま模倣するだけでなく、新しい要素を付け加えることで、あなた独自の世界観が生まれます。

読んでいただいてわかるように上手く描くことは目的とはしていません。

結果的に上手くなったのなら別ですが。。

美術の可能性は美術館で絵を見るだけではなく、もっと日常を変えるインパクトがあるのではないか?と感じています。美術鑑賞で終わるのではなく能動的にかかわっていく姿勢。

模写をすることでそれを体験していただけたらきっと楽しいだろうな。

今回あげた5つの項目をもう少し掘り下げて案内ができるように工夫していきます。

初挑戦!PCに入っている機能のペイントで描いてみました。なんか難しい。。笑

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